一般社団法人日本内科学会 専門医制度審議会救急委員会規程
第1条 本規程は、一般社団法人日本内科学会定款37条と関連規程に基づくところの一般社団法人日本内科学会専門医制度審議会救急委員会に関する事項を定める。
第2条 救急委員会は専門医制度に関する事業のうち、救急医療の貢献のために救急講習会(以下「JMECC」という)の実施を中心に、以下の業務を行う。
- JMECCの開催と管理
- JMECCの指導者養成のための講習会(以下、指導者講習会)の開催と管理
- JMECC受講者の認定と管理
- JMECC指導者の認定と管理
- JMECCを開催する研修施設等の管理
- JMECC受講者・指導者に関する資格の処分
- 救急医療に関連する教材や企画の開発と管理
- 日本専門医機構等との専門医制度に関連する連携
- 救急医療およびJMECCに関連した渉外活動
- その他、救急医療の向上に関する事項
第3条 救急委員会の委員構成と任期
- 救急委員会委員長:一般社団法人日本内科学会専門医制度審議会が指名し、任期は1期2年とし、再任を妨げない。
- 救急委員会委員:一般社団法人日本内科学会専門医制度審議会副会長1名、資格認定試験委員会委員長1名、専門医部会会長1名、救急委員会委員長が指名する1名とする。
第4条 JMECCの開催と管理にあたって救急委員会の中に次の委員会を置く。各委員会の業務は別に定める規程による。
- JMECC検討委員会:JMECCの開催と運営に関する業務を執り行う。
- 委員長1名:救急委員会はJMECC指導者の中から指名する。任期は原則として1期2年とし、再任は妨げない。
- 副委員長1-2名:救急委員会はJMECC指導者の中から指名する。任期は原則として1期2年とし、再任は妨げない。
- 委員5-10名:検討委員会委員長は救急委員会の承認のもとJMECC指導者の中から5-10名の委員を指名する。原則として1期2年とし、再任は妨げない。
- 顧問:検討委員会は必要に応じて、検討委員会委員経験者の若干名を顧問に指名することができる。
- JMECC審査委員会:JMECCの指導者の認定と管理に関する業務を執り行う。
- 委員長1名:救急委員会はJMECC指導者の中から指名する。任期は原則として1期2年とし、再任は妨げない。
- 副委員長若干名:救急委員会はJMECC指導者の中から指名する。任期は原則として1期2年とし、再任は妨げない。
- 委員10-20名:審査委員会委員長は救急委員会の承認のもとJMECC指導者の中から10-20名の委員を指名する。原則として1期2年とし、再任は妨げない。
- 顧問:審査委員会は必要に応じて、検討委員会委員経験者の若干名を顧問に指名することができる。
- JMECC調査委員会:JMECCに関して不適切な事象が報告された場合、それに対応する。
- 委員長1名:救急委員会が検討委員会と審査委委員会の委員経験者の中から指名する。任期は担当事象対応の終了までとする。
- 委員若干名:調査委員会委員長は救急委員会の承認のもと、その業務に適切な若干名の委員を指名することができる。任期は担当事象対応の終了までとする。
- その他救急委員会が必要と認めて設置する委員会
- 委員会の設置及び解散は救急委員会が決定する。
- 各委員会の委員は、救急委員会又は救急委員会委員長の推薦により構成される。
- 各委員会に委員長を1名置き、救急委員会の推薦に基づき、救急委員会委員長 が委嘱する。
第5条 救急委員会委員長は救急委員会を招集しその議長となる。議決を要する場合は委員の過半数をもって決する。なお、メール審議やテレビ会議等を妨げない。
第6条 本規程の改廃は一般社団法人日本内科学会専門医制度審議会の議決による。
(附則)
本規則は、令和元年9月5日から施行する。