JMECCディレクター資格認定フロー

JMECCにおける開催責任者をJMECCディレクターと称する。

 

1.任務
2.資格認定フロー
3.ディレクター審査について
4.更新要件
5.資格の取り消しについて
6.参考

 

1.任務

ディレクターはJMECCの企画・開催と適切な運営を行う。
また、ディレクターは認定後1年以内に1回、その後も1年に1回以上、JMECCを開催することを原則とする。

2.資格認定フロー

  • 資格取得条件
  • JMECCインストラクター資格所持
  • ICLS認定ディレクター資格所持
  • JMECCでブース長を経験し開催ディレクターから推薦を得る
    ※推薦の有効期限は推薦された日から2年間となります。
  • 審査書類の提出
  • ディレクター申請受領後、事務局より別途案内いたします。
  • 合格の場合は実技審査の日程調整を行います。
  • 不合格の場合、2回目の提出は提出制限を設けませんが、3回目の提出は2回目提出時より1年の期間を空けていただきます。その際。推薦有効期限(2年)が経過した場合は、JMECCにブース長として参加し、開催ディレクターからの推薦が必要となります。
  • 実技審査
  • 本会主催コースでブース長としてブース運営を審査いたします。
  • 実技審査は講習会終了後、審査委員より合否と当日FB(フィードバック)をお伝えいたします。
  • 合格された場合は後日事務局より案内いたします。
  • 実技審査1回目不合格者
  • 再受験には下記ⅠとⅡの条件を満たす必要があります。
  1. 異なる開催ディレクターのもとで、合計2回指導者としてJMECCに参加する。
  2. JMECCに2回参加する内の1回でブース長を経験し、開催ディレクターから推薦を得る。
  • 上記ⅠとⅡを満たした後、ディレクター実技審査を希望する場合は、ディレクター申請をお願いいたします。
  • 書類審査の再提出は不要です。
  • 実技審査2回目不合格者
  • 再受験には下記Ⅰ~Ⅲの条件を満たす必要があります。
  1. 異なる開催ディレクターのもとで、合計3回指導者としてJMECCに参加する。
  2. 合計3回のうち1回はJMECC審査・検討委員会委員/顧問が開催するコースに参加する。
  3. JMECCに3回参加する内の1回でブース長を経験し、開催ディレクターから推薦を得る。
  • 上記Ⅰ~Ⅲを満たした後、ディレクター実技審査を希望する場合は、ディレクター申請をお願いいたします。
  • 書類審査の再提出は不要です。

3.ディレクター審査について

審査内容についてはディレクター申請ページに記載しております。
URL:https://jmecc.net/jmecc-director-application-form/

4.更新要件

現状、JMECCディレクター資格自体の更新要件は無いが、下記資格の更新が必要となる。

  • ICLS認定ディレクター資格
  • 日本内科学会認定内科医資格または内科専門医資格

5.資格の取り消しについて

  • 更新要件を満たせなかった場合は、JMECCディレクター資格は喪失となります。
  • 運営内規を遵守しない場合には、その資格を取り消すことがあります。
  • JMECC開催後、繰り返し報告・修正の遅れがあるディレクターは個別に救急委員会(JMECC審査委員会)で検討の上、ディレクター資格の停止やはく奪をいたします。

6.参考