こちらは2025年3月7日(金)にICLSインストラクターのメーリングリストへ配信された内容です。
日本救急医学会ICLSコース企画運営委員会 委員長 邑田悟 担当委員 志賀一博 世良俊樹 畑田剛 邑田悟 原田正公
平素よりICLSコースの運営にご理解とご協力をいただきありがとうございます。
3月10日午前9時より全てのICLSシステムが停止し、ホームページの閲覧も不可能となります。 本MLを含め。現行システムのすべてのMLにつきましても、3月10日の9時以降は使用できなくなります。 また、認定更新料のクレジットカード決済は3月10日午前6時までとなります。銀行振込はシステム停止中も可能ですが、入金処理については新システム稼働後になります。
新システム稼働は、現在のところ4月1日を予定しております。 ホームページのURLは現行のURLと同じですので、現在のブックマークをそのままご使用いただけます。
新システムの詳細につきましては、3月下旬に新システムのメール配信システムでお知らせいたしますが、現時点でお伝えできる新システムの概要について簡単にお知らせいたします。
なお、本メールの内容に関するお問い合わせについてはご回答できませんので、ご了承いただきますようお願いたします。
ーーーーーーー以下、現時点でお伝えできる新システムの概要ーーーーーーー
①アカウント(ログインIDとパスワード) 新システムでは、すべての利用者(受講生も指導者も)についてアカウント作成が必要となります。 現在インストラクター資格者は、現行システムでのインストラクター番号とパスワードが引き継がれます(救急医学会の会員番号ではありません)。 現在インストラクター未資格者は、新システム初回利用時にアカウント作成を行う必要があります。 すべてのユーザーは、新システム初回利用時に、メールアドレス認証を行います。新システムでは各個人のメールアドレスを使用していただき、メールアドレスの共有はお控えください。
②指導者ID ICLSコース受講が終了したら、アカウントとは別に指導者ID(現在のインストラクター番号に相当)が付与されます。 現在インストラクター資格者は、ログインIDと指導者IDは同じになります。 現在インストラクター未資格者は、アカウント作成後に、先日google formsで収集した情報と過去の受講者リスト・指導者リストと情報を照合し、一致したもののみ受講履歴・指導履歴に反映されますが、反映までに少し時間がかかります。入力ミスや未回答などで照合できない場合は、再度google formsに入力していただければ、少々お時間をいただきますが順次照合作業を行います。
②コース申請について コース申請は、現在よりも詳細に入力していただく必要がありますが、コース認定可否については入力された情報に基づいてシステムが自動判定しますので、開催前日までに認定されればコース申請を完了できます。
③コースの受講生登録について 公募なしのコースの場合、ディレクターが受講生をメールで招待し、受講生が届いたメールのリンクから招待を受諾することで、受講生として登録されます。この過程で、受講生がアカウントを持っていなかった場合は、アカウント作成後受講生としての登録手続きができます。 公募ありのコースの場合、受講生は公開されている公募リンクから参加を申し込みます。受講生がアカウントを持っていなかった場合は、アカウント作成後参加を申し込みます。ディレクターは、申し込まれた参加者について、参加の可否をシステム上で行います。 受講生は、アカウント作成時に、氏名、メールアドレスなどを登録しますが、これらの情報がそのまま受講生情報として登録されますので、ディレクターは受講生を入力する必要はなくなります。また、CSVアップロード機能は廃止されます。
④コースの指導者登録について 新システムでは、アシスタントインストラクターにも指導者IDが付与されていますので、ディレクターはこの指導者IDをシステムに入力し、指導者を登録します。ディレクターが指導者氏名をタイプ入力する必要は無くなります。また、CSVアップロード機能は廃止されます。 また、アシスタントインストラクターについては、1つのコースにつき、BLS、気道管理、モニター・除細動の中から2つの指導経験を登録することができます。
⑤コース結果登録について ③④の方法で受講生と指導者の実績を入力していただき、結果登録を行いますが、コース結果確定時にもコース認定要件を満たしているかシステムが自動判定を行い、結果の承認作業が行われます。問題なければ自動的に承認され、結果登録が完了します。 ただし、受講生や指導者の病気、天候不良などのやむを得ない理由で、申請時には満たしていたコース認定要件を満たさなくなってしまう場合もあるかと思います。そのような場合には、理由を付して地区担当委員に承認を依頼し、地区担当委員が承認を行えば、コース結果が承認されます。
⑤(WS)インストラクター申請について コース受講歴、(WS)アシスタントインストラクター指導履歴、指導者養成WS受講歴は指導者IDに紐づいていますので、申請者は推薦(WS)ディレクターの指導者IDとともに申請を行うことで、(WS)インストラクター申請ができます。 現行システムでは地区担当委員が申請者の指導履歴を手作業で確認していましたが、指導履歴はシステムが自動的に確認します。推薦した(WS)ディレクターに推薦承認の依頼が行われ、推薦(WS)ディレクターが推薦の承認を行うと(WS)インストラクターに認定されます。
⑥(WS)ディレクター推薦について (WS)ディレクター見習いの履歴は指導者IDに紐づいています。推薦(WS)ディレクターは、被推薦要件を満たした被推薦者を推薦すると(WS)ディレクター推薦ができます。 ディレクターの場合、2名の推薦が必要ですのでもう1名の推薦者も登録して推薦を行いますが、もう1人の推薦者が推薦を承認すると、ディレクターに承認されます。 |