このページでは、皆様から寄せられたお問い合わせをもとに、FAQ形式にて回答をまとめております。
随時、項目を追加いたしますので、他のページとあわせてご高覧ください。
💡 『内科救急診療指針2016』改定版の発刊について
『内科救急診療指針2016』の改定版はいつ頃発刊予定でしょうか?(更新日:2021.9.24)
当初は2021年4月に発刊予定でしたが、COVID-19の影響で発刊(執筆作業)が遅れております。現状のスケジュールですと、2022年1月頃に発刊予定ですが、これもCOVID-19の影響で後ろ倒しになる可能性もございます。直近にJMECCを開催される場合は、講習会必須テキストとなる「内科救急診療指針2016」をご準備ください。
💡 新専門医制度について
ICLSやACLSなどの救急蘇生講習会を以って内科プログラム修了要件とできますでしょうか?(更新日:2019.5.24)
JMECC以外の講習会は内科プログラム修了要件として認められません。
新制度対象の医師が、プログラム参加前にJMECC講習を受講した場合、新制度での内科専門医試験の受験資格のJMECC受講歴に含めることが可能でしょうか?(更新日:2017.10.19)
原則として、研修プログラムの中でJMECCを受講していただくことになりますが、当初はJMECCのコース開催数も十分ではないことが予想されますので、しばらくはプログラム参加前にJMECCを受講されていたご経歴を、修了要件として認める方針です。なお、受講時の内科学会入会歴は問いません。
※ただし、医学部生の頃に受講したものは認められません。
※補足※
内科領域の専門研修プログラム整備基準には「プログラムに所属する全専攻医にJMECC受講の機会を与え、専攻医に受講を義務付け、そのための時間的余裕を与えていること。」と記載してあり、これをもってプログラム申請しているので、プログラムとして(専攻医にとっては通算2回目になっても)JMECCの受講機会を与える必要があります。
※ただし、医学部生の頃に受講したものは認められません。
※補足※
内科領域の専門研修プログラム整備基準には「プログラムに所属する全専攻医にJMECC受講の機会を与え、専攻医に受講を義務付け、そのための時間的余裕を与えていること。」と記載してあり、これをもってプログラム申請しているので、プログラムとして(専攻医にとっては通算2回目になっても)JMECCの受講機会を与える必要があります。
専門研修プログラムにおける基幹施設を目指す場合、JMECCの施設内での開催は必須でしょうか?(更新日:2017.10.3)
JMECCの開催は、原則、基幹施設で行われることとなっております。しかし、専門研修プログラムに参加する専攻医がJMECCを受講できる環境を整えることが第一条件となっておりますので、受講の確約がとれるプログラムにおいては、この限りではありません。ただし、安定的なJMECCの機会提供のため、基幹施設による速やかな開催が望まれます。
現状では基幹施設としてJMECCの実施は困難と思われます。また、指導者講習会の数も不足しています。この点を考慮した制度設計を要望したい。(更新日:2017.10.3)
基幹施設でのJMECC開催は原則であるため、研修プログラムに参画する施設群においてJMECCが開催できる、あるいはディレクターを招聘することによって開催するなどの工夫によって、専攻医にJMECCを受講する機会を設けていただきたく思います。ただし、なるべく早めに基幹施設での開催を促進してください。指導者講習会の開催については、現在、全国の施設でも開催できるよう、整備を進めております。
💡 JMECCの受講について
JMECC受講修了証には有効期限がありますか?(更新日:2019.5.17)
今のところ有効期限は設けておりません。
JMECCに受講・応募条件はありますか?(更新日:2017.10.3)
本会主催コースと外部開催コースで異なります。
・本会主催コース:日本内科学会の会員であること
・外部主催コース:特に規定はなく、開催ディレクターの裁量により決定する
※ただし、医学部生の頃に受講したものは、参加実績として認められません。
・本会主催コース:日本内科学会の会員であること
・外部主催コース:特に規定はなく、開催ディレクターの裁量により決定する
※ただし、医学部生の頃に受講したものは、参加実績として認められません。
外部開催コースの申込はどのようにすればよろしいでしょうか。(更新日:2017.10.3)
外部開催コースにつきましては、トップページの[開催予定・受講申込]→[全国のJMECC]よりご確認いただけます。
-応募できるコース・応募方法について-
・[公募]の項目が「有」となっている
・[公募状況]の項目に該当するものがある(例:受講者を募集します)
・[連絡先]のURLにアクセスまたは、メールアドレスよりご応募ください。
-応募できるコース・応募方法について-
・[公募]の項目が「有」となっている
・[公募状況]の項目に該当するものがある(例:受講者を募集します)
・[連絡先]のURLにアクセスまたは、メールアドレスよりご応募ください。
※外部開催コースにつきましては本会事務局が関与していないため、お問い合わせにつきましては、直接、開催施設様宛にお願いいたします(但し公募しているコースに限る)。
現在、ICLSインストラクター資格を所持していて、JMECCインストラクター資格の取得をめざしています。JMECCの受講は必要でしょうか?(更新日:2017.10.3)
ICLSインストラクター資格を所持している方でJMECCインストラクターを目指される方につきましては、JMECCの受講は不要ですが、全体の流れや内容を理解していただくために、JMECCの受講を推奨しております。
参照:JMECCインストラクター資格について
参照:JMECCインストラクター資格について
💡 JMECCインストラクターの資格更新について
JMECCインストラクターの資格更新条件はありますか?(更新日:2020.4.24)
現状、JMECCインストラクター資格自体に更新要件を設けておりません。
JMECCインストラクター資格維持の条件は「ICLSインストラクター資格」及び「認定内科医資格」両方の更新が必要になります(どちらか一方でも更新できない場合、JMECCインストラクター資格は取消しとなります)。
資格再認定条件は【https://jmecc.net/jmecc-instructor/】をご参照下さい。
💡 JMECCの指導及び受講実績について
JMECCに参加することでICLSやACLSの参加実績になりますか?(更新日:2020.4.24)
JMECCはICLSに認定されている講習会となるので、「JMECC実績=ICLS実績」となりますが、それ以外(ACLS等)の実績にはなりません。
JMECC参加役割 | JMECCの実績 | ICLSの実績 |
JMECC受講 | 受講実績となる | 受講実績となる |
アシスタントインストラクターとして指導 (ICLSインストラクター資格なし) |
アシスタントインストラクター指導実績となる | アシスタントインストラクター指導実績となる |
アシスタントインストラクターとして指導 (ICLSインストラクター資格あり) |
アシスタントインストラクター指導実績となる | インストラクター指導実績となる |
インストラクターとして指導 | インストラクター指導実績となる | インストラクター指導実績となる |
ディレクターとして指導 | ディレクター指導実績となる | ディレクター指導実績となる |
指導者講習会受講 | 指導者講習会受講実績となる | 指導者養成ワークショップ受講実績となる |
※JMECC指導条件は「JMECC受講済」又は「ICLSインストラクター資格の保持」が必須となっております。
💡JMECCコース番号(JMECC認定番号、ICLS認定番号)について
JMECCコースのコース認定番号(JMECCまたはICLS)を確認したい(更新日:2020.12.23)
JMECC開催履歴のページより(過去分含め)確認することが可能です。